家族向け賃貸マンションの事例です。
LDKにキッチンがあるのですが、キッチン本体を交換するついでに
もっとLDKに解放感をもたせていく予定です。
シルバーの柱状のものは軽量鉄骨壁下地(LGS)と呼ばれています。
このマンションの構造がRCなので、内装の壁内側にはこのような鋼材が下地
として入っています。写真をみるとお分かりの通り、リビングにキッチンが対面
になっているものの、上に吊戸があったことが分かります。
今回はこの吊戸部分のLGSをカットして、たれ壁をなくします。
吊戸をなくし部屋を広く見せる形にしていきます。
吊戸がなくなると収納が減ってしまうのではないか、と思われるかもしれませんが
キッチンの吊戸は結構高い位置にあり実は通常使いの収納としてはとても不便なのです。
そして最近のキッチン下台スライド収納の収納力の高さは優秀です。
おそらく普段使いの食器や鍋、フライパンなどはキッチン下台の収納だけで足ります。
そうであれば、LDKが開放的になる形でキッチンを設置して広く気持ちの良い空間で
毎日を過ごす方が快適でしょう。
キッチン廻り、水廻りの設備はどうしても何十年かすると交換時期がきます。
交換に合わせて少しの工夫でお部屋全体の雰囲気を変えてみませんか。
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