私は20年前に4年ほど仙台に住んでいて、藤田喬平美術館がお気に入りの場所でした。ガラスも展示とともに水上庭園も素敵です。静寂の中に隣接する海からのカモメの鳴き声・・・なんだか天国に迷い込んだような感覚になるのです。
前回来たのは20年前。その間に3・11の震災がありましたが、松嶋の260もの島々が波を鎮静化したおかげでこちらの美術館は大きな被害を免れました。また訪れることができて本当に嬉しいです。
私が好きな作品の一つがこちらです。デザインも色彩も私の好みがぎゅっと凝縮されたような大好きな作品です。

美しいでしょう。どうやったらガラスがこんな風になるのでしょう。
美術館をあとにして昔住んでいた川内や霊屋下を歩き、2万5千歩は歩きました。
最後に伊東豊雄設計の仙台メディアテークにもよります。こちらは全面ガラス張りファサードに定禅寺通りの木々が映り込み、杜の都に圧迫感なくなじんでいる素晴らしい建築物です。建物の内側を13本のスケルトンのチューブが階をまたいで貫いていてそれが構造を担い、チューブの中は垂直にエレベーターが上り下りする。ボーンフィッシュ(骨まで透き通っている魚)を彷彿させる美しさ。
定禅寺通りが全面ガラスを通して正面に見えるように配置された椅子に座ってのんびり読書することができ仙台のおすすめの場所でもあります。帰りは向かいの甘座(あまんざ)でおやつをお土産に買って帰ります。美しいもの、おいしいものが沢山ある仙台、大好きな街です。
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