金沢市の建築、インテリアを視察する一人旅の備忘録です。谷口吉郎・吉生金沢建築館に足を運びました。谷口吉郎の代表作の迎賓館赤坂利休和風別館の広間と茶室が再現されています。ちょうど水鏡を囲んだ緑は紅葉をはじめていました。和といえども現代的な意匠の融合が図られた洗練されたものでした。実は未だに赤坂迎賓館に行っていないので行きたいところです。
吉郎の長男、吉生は鈴木大拙館(金沢旅①)の設計もしています。
建築館から21世紀美術館、兼六園のエリアまで歩き、美術館や兼六園を散策しました。それにしても外国人観光客が本当に多いですね。また兼六園の広さも少々驚きました。とりあえず内側に近い1周でも1時間はかかりました~。少しつかれたので休憩がてら狙っていた建築へ向かいます。
隈研吾設計の見城亭にきました。中を拝見するために抹茶パフェをオーダー。パフェが運ばれてくるまでは店内をくまなくチェック。内装の黒に金沢のゴールドがアクセント。素敵な空間で休憩できて満足です。一人で視察しているとペースもあがり、かなり歩き回ってしまうので気が付いたら疲れてた、と気づく感じになります。
※四角く切り取られた空の画像は21世紀金沢美術館のジェームズ・タレルの作品です。こちらは香川県直島の地中美術館にも同じ展示があり、5月の直島一人旅を思い出しました。上を向いて四角く切りとられた空模様がどんどんかわっていく様は飽きずに見上げているうちに時間がたってしまいます。切り取られたアートは本当の一期一会。不思議な感覚になります。
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